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「会ってみたい」と思わせる職務経歴書を書こう
2017.01.09
まずは書類審査に通ろう
転職活動を成功させ自分の希望条件を満たす職場での仕事を手に入れるためにも具体的な転職活動のステップを学び、そのステップに対応した対策を行いましょう。まず一番はじめに重要な対策は書類審査を突破するための準備を行い、人事の採用担当者の方がぜひこの人と会ってみたいと思われるような応募書類を完成させることです。
なぜなら一般的な採用選考はまず志望者から申し込みを行いその後応募書類の提出、そして書類審査に合格した方のみが採用面接に呼んで貰えるという流れになっているからです。そのためきちんとした応募書類を作成することができなければそもそも面接の場に呼んでもらうこともできません。また応募書類は面接に呼ぶ前の書類審査の時だけではなく、面接時の参考書類や内定後の配属先決定のための参考資料としても用いられることのある書類です。
このように重要な役割を果たす書類審査用の応募書類ですが、具他的には履歴書と職務経歴書になります。
履歴書で見られるポイント
まず履歴書について人事の採用担当者がどういったポイントを見ているのかと、書類審査に合格するための履歴書を書く方法を見てみましょう。そもそも履歴書とはその人物のこれまでの学歴や職歴などの経歴や保有資格、また志望動機や自己PRなどを記載する書類です。注意点として仕事の経歴は記載しますが、具体的に担当した仕事内容については職務経歴書に記載します。
実際に見られているポイントですが、書類の書き方と書いている内容の2つになり、書き方に関してはできれば手書きでわかりやすい内容を心がけましょう。また当然ですがなるべく丁寧な字で書き誤字脱字などはあってはいけません。実際に提出をする前に何度も読み直し、文章としておかしな点がないようにしましょう。こうした点がおざなりになってしまうと社会人としての常識が疑われてしまいますし、几帳面さや誠実さに欠ける人物と思われてしまいます。書く内容としては特に志望動機と自己PRが大切で、採用してくれる職場にとって自分はどんなメリットを提供できるのかを書くことがポイントです。
職務経歴書で見られるポイント
次に職務経歴書について人事の採用担当者がどういったポイントを見ているのかと、書類審査に合格するための職務経歴書を書く方法を見てみましょう。職務経歴書ではこれまでの仕事の履歴の中で具体的にどういった仕事を担当し、どういった成果を上げてきたのかを記載します。採用担当者は結局あなたが本当に役に立つ人材かを知りたいので、書き方のポイントはただ事実を書くのではなく、担当した仕事や得た経験が志望先の仕事にどう影響しているのかを意識して書くことです。