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なぜ未経験でも大丈夫なの?
2016.12.28
40代で転職して活躍する
40代の方が人生をより良い方向へ持っていこうと思っても色々と不安に思うことが多く、二の足を踏んでしまう場合が多いかもしれません。確かに世間一般の考え方では40代というともう職場の中でもある程度落ちついてスキルを身につけているタイミングであり、転職をされる方は少ないですし、転職市場での評価も低くなりがちです。人生の進路を迷っての転職は20代のうちですし、スキルアップやキャリアアップのための転職も30代までというのが確かに多いのかもしれません。
しかしこれは決して40代からの転職活動がうまくいかないということではありません。実は40代の転職者の方を積極的に受け入れている業界も存在し、それが介護業界なのです。
人生経験が大事
どうして介護業界では他の業界では嫌厭されがちな40代の人材を積極的に採用しているのか、大きな理由は2つあります。まず1つは介護業界自体が比較的新しい業界であり、さらに急速に進む少子高齢化によって需要が急増しているため、サービスを提供できる人材が不足しているという点が大きいでしょう。他の業界のように若い人だけに絞って採用をしていては目標としている採用数をとてもではないですが達成できないのです。
またもう1つ大きな理由は介護の仕事の特性にあり、介護の仕事は主に高齢者の方の身の回りの世話になりますが、その際に20代や30代の若手よりも人生経験豊富な40代の方のほうが活躍しやすいのです。どのように自分の介護や介助を担当して欲しいのかはかなり感性的な部分であり、人生経験豊富な方のほうが適切に相手のニーズを掴むことができるからです。また高齢者の方も、あまりに若い方よりは40代前後の方にもいて欲しいですし、その方が安心します。
他の仕事からの転職
介護職には上記のような特性があるため、これまで全く介護の仕事をしていなかった40代の方が今続々と介護業界に転職し、活躍をしています。例えばある方は元々スーパーでレジ係をしていたのですが、より人の役に立っている実感を持てる仕事をしようと介護業界に転職しました。今はレジ係の仕事で培った接客力を武器に介護の世界でも活躍しています。
40代での介護職への転職は問題無い
新しい仕事に踏み出そうとする場合、冒頭でお伝えしたような不安は多くの方が抱くでしょう。しかし介護職への転職に関してはそのような悩みは杞憂であり、思い切って飛び込んでみることをおすすめします。介護業界では40代というのは決してマイナス要素ではなく、むしろ最も望まれている世代の方と言ってもいいのです。